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各種展示会への出展情報や香りにまつわるエピソードなどを紹介していきます。
アスリートのアロマ活用に学ぶ、空間の環境改善
東京五輪の盛り上がりがキッカケとなり、自身の健康状態や運動習慣などを見直している方も多いのではないでしょうか。CSEでもフィットネスジム・パーソナルジム環境からのお問合せやご相談も増え、ひょっとして日本人アスリートの活躍が影響しているのでは…と思った次第です。
昨今ではアスリートによるアロマ活用も活発になり、メンタルコンディショニング、集中力の強化、その結果として競技パフォーマンスの向上を目的として香りが使用されています。
具体的な活用例を調べてみると塗布マッサージ利用が多い状況ではありますが、もちろん空間デザインによるアロマ活用の成功例も存在しています。
CSEでは2020年より、協賛活動として早稲田大学レスリング部の練習場に香りを提供しています。同レスリング部は日本レスリング発祥の地であり、毎年多数の日本一を輩出しています。そして、東京五輪では女子50kg級の須﨑優衣選手(4年)が圧倒的な強さで金メダルを獲得しました。
4月に公開した記事となりますが、同レスリング部がコロナ禍においてどのような考えで「香りの空間デザイン」を活用しているのか、コーチに語ってもらった企画をあらためてご紹介します。
【協賛企画トピック:2020年度のレスリング部総括と来期の展望】
こちらの記事では、部活動をマネジメントする立場の方々が、競技特性やコロナ禍の課題を整理し、ひじょうに現実的な判断でアロマを活用いただいていることが分かります。
2020年にこの協賛企画がスタートした当初、練習場に香りを提供する私たちは「競技パフォーマンスの向上」にばかり着目していたのですが、じっさいのところはオフィスや商業空間における「空間の環境改善」というテーマと共通要素が多いことに驚きました。
現場の課題や目的が明確であるほど、こちらからのご提案やお手伝いできることも比例して明確になってきます。どんな香りを噴霧するかも重要ですが、それ以前の課題認識やマネジメント計画がもっとも重要なのかもしれません。
同レスリング部はそういった環境構築に意欲的であるからこそ、毎年多数の日本一や入賞者、そして金メダリストまでを輩出できているのだと思います。
CSEはこれからも早稲田大学レスリング部を応援してまいりますが、この事例がフィットネス環境だけでなく、あらゆる商業空間やオフィスのアロマ活用にも参考となれば幸いです。
●須﨑選手ら女子選手3名によるワークショップ記事はこちら
※20年7月公開記事~練習場で使用しているオイルについても語ってくれています
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