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CSEが関わる最新ニュースを更新しています。
各種展示会への出展情報や香りにまつわるエピソードなどを紹介していきます。

アロマで集中力・パフォーマンスの向上は可能?

2020年に東京オリンピックを控え、老若男女を問わず健康・スポーツに対する関心が高まっています。
国民的な運動習慣拡大のムーブメントを通して、アロマはどのように貢献しているのでしょうか?

女性を中心に一般浸透してきたアロマテラピーですが、AEAJ(公益社団法人 日本アロマ環境協会)は2014年に【40代女性の「運動にアロマ」意識・実態調査】を発表しています。ここでは、運動にアロマを取り入れている女性が、「実年齢よりも若くみられている」ことや「体系維持・人生の充実などを実感している」という調査結果がリリースされています。

いっぽう、アスリートによる本格的なスポーツ環境においても、アロマテラピーの活用は進んでいます。既に「スポーツアロマ」という言葉も認知されはじめ、トップアスリートの一部はトレーニングやボディメンテナンスにアロマテラピーを導入しています。リラックス効果だけでなく、集中力やパフォーマンス向上などを目的として、成分の特性を理解したうえで使い分けているアスリートも多いようです。とくに集中力アップという目的であれば、スポーツ環境だけでなく様々な場面で応用できそうですね。

CSEのアロマ空間デザインサービスでも、フィットネスジムやヨガスタジオでの導入事例が多いことから、2017年にマーケティング調査を実施しました。

▼過去記事参照:
・香りが必要な施設についての意識調査【その1】【その2】【その3】

この調査では「直近1年以内にフィットネス施設の利用経験がある」男女500人を対象に、施設に求める清潔感や、トレーニング環境における香りの重要性を計測しました。やはり柑橘系の香りが広く好まれており、好きなアロマの順位は【1位:グレープフルーツ】【2位:レモン】【3位:ラベンダー】となりました。

CSEのラインナップのなかで、フィットネス環境でとりわけ人気が高いのは【クリーンフォレスト】【ピースフルマインド】ですから、この傾向は導入事例の裏付けとしてたいへん興味深い結果でした。

しかしながら、この調査順位はあくまで【好み】によるものであり、回答者はアロマに含まれる成分の作用について自覚的ではありません。そこでこの度、CSEは【好み】だけでなく、アスリートが求める【効用】まで視野にいれた香りを開発できないかと考えました。集中力やパフォーマンス向上が期待できて、かつ心地よく感じるエッセンシャルブレンドです。

フィットネス環境はもちろんのこと、集中力アップに関してはオフィスなど様々な環境で需要があると思われます。展示会やサンプルを通じて、皆さまに新しい香りをお届けするのがいまから楽しみです。間もなく発表となりますので、どうぞご期待ください。

アロマで集中力・パフォーマンスの向上は可能?