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五月病・六月病に効果的なアロマは?

長かった10連休が明けてしまい、「次の連休までまだまだ長いな~」と気落ちしている方も多いのではないでしょうか。この時期よく耳にする【五月病】を心配している方もいるかもしれません。しかも近年は【五月病】だけでなく、同じ症状の【六月病】まで話題になっているようです。

これらの病状は精神的な影響だけでなく、食欲不振、めまい、動悸などの身体不調を訴える人が多く、医学的には「適応障害」と診断されます。真面目すぎる人や頑張りすぎる人は、人目を気にするあまり大きなストレスを感じ、発症しやすくなるといわれています。

たしかに連休明けからの頑張りも、ずっと無理し続けていれば息切れしてしまいます。加えて6月はリフレッシュできる連休もなく、梅雨に入れば気候もジメジメしてきます。五月病だけでなく【六月病】が話題になるのも必然かもしれませんね。

予防策としては、完璧主義にならないこと。そしてコミュニケーションによるストレス緩和、食生活・睡眠・運動などが挙げられますが、いずれも個人に委ねられた対処法です。では、空間そのものでストレスを緩和するような「空間ケア」対策は有効なのでしょうか?


「アロマセラピー(芳香療法)」という言葉があるように、ストレスが原因の諸症状には香りによるアプローチが適しており、ストレス空間に適切な香りを満たすことでストレス緩和が期待できます。

■抗不安、抗うつ、鎮静作用などが期待されるエッセンシャルオイル
レモン、オレンジ、グレープフルーツ、バジル、ゼラニウム、イランイラン、ローズ、シダーウッド、サンダルウッド、ラベンダー など

■抗不安、抗うつ、鎮静などが期待される精油含有成分
リナロール、2-フェネチルアルコール、シトロネロール など

■五月病・六月病対策に適しているCSEブレンド

ラベンダーオレンジ
ブライトタイム
ハーバルリラックス
エレガントグリーン
サニーグラス

レモンやオレンジなど柑橘ベースのブレンドが目立ちますが、その中でも空間の性質に合わせて、柔らかなイメージのハーブ調や、シックで大人な雰囲気のエキゾチック調、明るく華やかなフローラル調なども取り揃えています。

新卒社員や激務のスタッフを抱える職場では、個人のストレス緩和対策を促すだけでなく、執務スペースや会議室などの作業空間に業務用アロマディフューザーを導入する企業が増えています。ストレス緩和に最適な香りを満たし、五月病・六月病とは無縁の職場づくりを目指してみてはいかがでしょうか。

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五月病・六月病に効果的なアロマは?