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秋から冬に人気のアロマ③～暖かみを感じる香りとは？

あけましておめでとうございます。
本年も何卒よろしくお願いいたします。

昨年より「秋から冬にかけて人気のアロマ」というテーマで記事をアップしてきましたが、今回が最終回。感染予防・消化器系に効果が期待できるアロマ紹介に続いて、「暖かさを感じることのできるアロマとは？」が今回のテーマです。

前回までの記事はこちらから
秋から冬に人気のアロマ①～香りで感染予防を
秋から冬に人気のアロマ②～疲れた胃腸にアロマの癒しを

植物の成分をもとにアプローチしてきた前回までとは異なり、難しいテーマです。香りの感じ方は人それぞれ違うもので、万人の意見が一致するものではありません。それでも、弊社サービスの導入事例などから、ある程度の傾向は感じ取ることができます。

みなさんは「暖かさ」「温かさ」にどんな色をイメージしますか？ ここでは大多数の人が「赤」「オレンジ」等を想像するかと思います。いわゆる【暖色】系ですね。アロマ空間デザインにおいても、これら暖色系の植物をイメージして暖かみを求める人が多くなります。

では弊社のブレンドオイルから、そのようなラインナップを並べてみましょう。

Ａ．ラベンダーオレンジ
Ｂ．エアリーフラワー
Ｃ．ゼラニウムラベンダー
Ｄ．フローラルオレンジ
Ｅ．エキゾチックガーデン

オイル名からも分かるように、ゼラニウムやオレンジスイートが含まれるブレンドが目立ちます。女性的でバラに似た香りを持つゼラニウム、そして柑橘類の中でも甘みの強いオレンジスイートには、やはり暖かさをイメージする人が多いのでしょう。

また上記の並びは、軽くて爽やかな香りのＡから、Ｅに向かって少しずつ甘さを増して重たい印象になっていきます。これはCSEの導入事例でも顕著ですが、Ａ～Ｃぐらいまでは多種多様な人が集う空間で使われることが多く、いわば万人受けする香りです。

逆にＤ～Ｅの香りは、やや好みが分かれるものの、ターゲットが明確な空間（特定の美容系店舗や女性の多い職場など）で大人気となっています。

アロマ空間デザインは個人向けのアロマテラピーとは異なり、その場所を訪れる人すべてに居心地の良い空間づくりを目指します。同じ傾向のブレンドでも微妙な差があり、その空間に適した香りを漂わせることが大切です。皆さまも季節に応じて快適な空間づくりにトライしてみてはいかがでしょうか。

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